2015年 07月 08日
アカマムシ |
夜行性のニホンマムシ。屋久島に出会ったのは2回目。なかなか山で会うことないです。興奮して接近しすぎたのか、体をバネのようにして飛びかかるポーズをさせてしまいました。びっくりさせてごめんなさい。毒をもってますが、おとなしく自ら攻撃してくることはないです。屋久島は赤い個体が多いようです。本土の褐色の個体には、楕円形の斑紋の中心に暗色の班(銭形紋)があるのですが、この写真の個体には、その班がなく、ツシママムシの模様によく似ているなあと思いました。
マムシの眼と鼻の間には、わずかな温度差に反応できる赤外線を感知できるピット器官があり、眼と併用して獲物を的確に捕食してるそうです。
by shunzo_landphoto
| 2015-07-08 16:37
| 爬虫類